１７日のうみねこツリーハウス見学会は本当にご苦労さまでした。参加者も１０人を超えて盛り上がった見学会でありました。すばる文学賞を受賞した小説「うみねこツリーハウス」のモデルになった場所です。ツリーハウスのオーナー（オブジェ工場スローベース代表）の木村さんが作るオブジェとかツリーハウスには奇想天外で大いに刺激を受けたと思います。空中茶室とか、空中露天風呂、空中かまくら、空中繭（ワイヤーで吊った飛行船みたいなツリーハウス）等よくこんなことを考えるなぁと感心させられます。当日は空中風呂でお湯を沸かしてもらい皆さんで足湯を楽しむことができました。（オーナーの木村さんのサービス精神に感謝感激！！）技術的なことがうんぬんより思ったことを形にするというのは本当に見てて楽しくなります。日々忙しく仕事に追われている私達には物を作ることが本当に面白いことだということを忘れているしまた楽しい事なんだということを再認識させせられました。当日のゲストで来てくれた木が好きで好きでたまらないという木工家の平野さん。誰もが「へぇーこんな木を見たことがない、こんな色の木もあるの」と世界の見たこともないきを紹介してくれて、ＡＩＣの会員を驚かせてくれたのは大きなサプライズでした。また自分で作ったクラフト的な作品を持ってきていましたが、確かな技術をセンスのよさはこれから楽しみな若手の木工家です。チークで作った名刺入れは若手とも思えない老練の技を感じさせる逸品です。当日ＡＩＣの会員も製作依頼注文されていた人もいましたが、自分も若手の作家を応援するためにも今度製作依頼購入予定です。今回の造形作家の木村さん（人は彼をマルチアーチストと呼び、演劇にも出演する役者でもあり人を喜ばせることが好きな人です）、木工家の平野さんと何か機会があったらＡＩＣとコラボレートできればいいと思っています。また県内にはこのような面白い人がたくさんいると思います。そのような人を発掘したりまた見学をしたりしてＡＩＣとの係り合いが持てればいいと思っています。

ＡＩＣ会員　八戸ブロック　石田　勉